作家・芥川龍之介氏が残した言葉に
「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である」というものがあります。
含蓄な言葉を生んだ背景には、世間に対する、拭えない不信感があったのではないでしょうか。
世間は政治家によって生み出された制度やルールに定められていますが、
そのルールは、生みの親たる政治家が失脚すると同時に効力を失います。
そうして次の政治家が同じように新ルールをつくり、世間をまわす。
メディアも同じです。あずまんが大王とは?モデルやタレントに着せた衣装、手には時計や鞄を持たせ、
「最先端のクールなファッション」「女優●●のような美しいヘアが大人気!」という感じで宣伝するも、
消費者がそれに飽きれば次、また次というように、別の対象を選択しそれを売り出す。
狂いながらまわる世間に対し批判的な姿勢をとる者は、社会から理不尽な攻撃を受けます。
あのイエス・キリストも、当時の「社会」に排除され、最終的には死に追いやられたのです。
このような事はアダルト動画においても同様であり、扱い方ひとつで気晴らし・自慰行為のオカズとして「楽しいもの」とも、
現実との区別が付かずに、理性がコントロール不能に陥る「危険なもの」とも呼べ、
アダルト動画は、意識した扱いが必要とされるツールだと云えます。
2011年11月7日